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「高級和牛の食材ロスをなくしたい」「上質なものを多くの人に伝えたい」
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- 今年から食品の値上げの傾向が続いており、食材のロスが発生しています。
5月頃から高級食材にもその傾向が出ており、通常夏には需要が増えてくる時期にもかかわらず、高級食材が売れにくくなっております。
そのうえ、最近のコロナウイルスによる影響で、飲食店様から食材注文のキャンセルが相次いでいます。
このような状況下で、弊社に「和牛を買ってほしい」との声が多く寄せられています。
食材には賞味期限がありますので、
このままでは廃棄の危機になってしまい、誰の為にもなりません。
弊社は、「食材ロスをなくしたい」「上質なものを多くの人に伝えたい」との想いから
今回のプロジェクトを始めました。
今回のプロジェクトでは、高級和牛をお手頃価格でご提供しております。
また、弊社自慢のイベリコ豚をご用意しておりますので、
ぜひ楽しんで頂ければ幸いです。 -
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イベリコ豚を広めると共に、環境問題を解決
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- タイシコーポレション株式会社について
私たちの会社がイベリコ豚に出会ったのは、2001年の春のことです。 ドイツ・オーストリア・フランスと周り、最後に辿り着いたところが、スペインのセビリア地方。
そこに世界一の生ハムがあるというのを聞き、尋ねていきました。 そこの地域・ポルトガルとの国境付近の小さな村(ハブーゴ村)で見つけたのが、イベリコ豚です。
当時のスペインと日本は、食肉の輸出入ができない状態でしたが、弊社が日本政府・スペイン政府と交渉の上、5年の歳月をかけて実現しました。 イベリコ豚を食べてもらえたら、そのおいしさを分かってもらえると思い、IBERICO-YAを心斎橋にオープンさせました。
2011年に先代社長が亡くなり、村の人達によって、
父が愛したイベリコ豚の森【デエサ】のコルク樫の麓にお墓を立ててくれました。
そして、イベリコ豚に対する知識を増やそうと歴史や現状を認識していくうちに
ある問題に直面しました。 それはイベリコ豚が住んでいる【デエサ】の減少です。
コルクやイベリコ豚の需要が減り、業者さんが廃業していき、
イベリコ豚が住んでいた森が宅地やゴルフ場になっているのです。
コルク樫が育つまでに30年の月日がかかり、【デエサ】に戻すのはほぼ不可能な状況になっています。 イベリコ豚を販売するとともに、地球環境を守り続けていくのが、
私達の使命なのです。
代表取締役 山本真三