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★2022/8/5 ご好評につきリワードを追加致しました★
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いつもの晩酌を特別な体験にしませんか?
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「78mm」は、独自の金属触媒加工によりワインやウイスキーをまろやかにし、熟成させたような味に変えてくれるタンブラーです。
デザインは細部までこだわり、シャープなのに優しい口当たり、さらに重すぎず軽くない適度な重さは、安定感と使うことへの喜びを与えてくれます。 -
- 巣籠り需要が大きいコロナ禍において、家飲みが飽きてきたという方も少なくないのではないでしょうか。「78mm」はそんなマンネリ化した家飲みに楽しみや充実感を与えてくれます。
あなたも「78mm」でいつもの晩酌を少し贅沢な時間にしませんか。 -
「78mm」誕生の背景
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- 金属触媒のあたらしい使い方を探していた私たちは、2017年に「78mm」の販売をスタートさせました。
それまで、金属触媒技術は廃水を処理するために使用してきた技術でした。しかし、「もっと多くの人に使ってもらえる商品を作りたい」「一般のお客様にも触媒技術を知ってもらいたい」という思いから、より生活の中で身近に感じていただけるよう、触媒技術を用いた生活用品ブランドの開発を試みました。
金属触媒の「液体の中から不純物を分離させる」という特徴を、飲み物の風味の変化にも応用できないかと試行錯誤し、3年の準備期間を経て誕生したのがステンレスタンブラーグラス「78mm」です。 -
- シンプルでありながらも使い勝手をとことん追求したデザインと、金属触媒による雑味の除去効果によって、「78mm」はおかげさまで多くの方に愛される商品となりました。
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「78mm」とは
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独自の金属触媒加工による「味に深みを出す」効果
- 「78mm」のプレミアムタイプには、飲み物の味を深みのあるものへと変化させてくれる効果があります。これは、タンブラーの内側部分に金属触媒加工が施されていることによるものです。飲み物と触媒加工部が接触することで飲み物から不要な雑味が分離し、口当たりがまろやかになります。
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- 例えば、一般的に若いワイン(収穫年数が近年のワイン)は熟成が足りず、渋味や酸味を強く感じることがあります。そんなときに「78mm」を使えば、口当たりをやわらかくし、角のない飲みやすいワインへと変えてくれます。
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- また、ワインだけでなく焼酎やウイスキーなどのお酒類、コーヒーやジュースなどにもお使いいただけますので、幅広くお楽しみいただけます。
※プレミアムタイプの特性上、炭酸が抜けてしまうため炭酸飲料への使用はおすすめしておりません。 -
触媒反応とは?
- 飲み物の口当たりがまろやかになるのは、タンブラー内側の触媒加工部と飲み物が接触することで生じる反応によるものです。
飲み物の分子は、触媒加工された表面に吸着することでエネルギーを奪われます。これにより、飲み物の分子結合が弱められます。この一連の流れが、飲み物をまろやかに感じるひとつの理由です。 -
- 出典:株式会社味香り戦略研究所
- 商品の性能評価として、株式会社味香り戦略研究所にて赤ワインと焼酎に対して試験を実施しております。商品を使用することで酒類の味、香り、口当たりに変化が生じるか否かを専門家モニター5名による官能評価試験にて検証しました。
試験の結果、お酒の種類によって差はあるものの、商品を使用することでアルコール飲料中のネガティブな要素が軽減され、口当たりはまろやかになり飲みやすくなる可能性が示唆されました。
特に赤ワインでは、「少しまろやかになり、角が取れた印象」「甘くてフルーティーになり、飲みやすくなった」といった評価を受けております。
※こちらの試験は、触媒加工が施されているステンレスマドラー「220mm」にて検証した結果となります。 -
ステンレスの質感とほどよい重厚感
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- 「78mm」のステンレスの質感とほどよい重厚感がいつもの晩酌を特別な時間として演出いたします。
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- シンプルでありながらもスタイリッシュなこのタンブラーは、プロダクトデザイナーの秋田道夫氏によってデザインされました。直径と高さは商品名の通り78mmとなっており、日本人男性の手にフィットするサイズになるようこだわっております。
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- また、二重構造になっているため保温・保冷性が高く、飲み終わるまでおいしい状態を維持できます。あえて真空にしないことで、中の温度が手に少し伝わるやさしいデザインに仕上げました。
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- パッケージは黒を基調としたデザインになっており、贈り物にもぴったりです。
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日本屈指の金属加工のまち「燕三条」で作られた確かな品質
- 「78mm」は日本屈指の金属工芸のまち、新潟県燕三条で製造しており、高い品質を誇っております。
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- 二重構造である「78mm」は、内側と外側それぞれ板の厚みが異なる材料を使用しており、飲み口の角度も精巧に計算し作られております。このように厚みの異なる材料の溶接に加えて溶接部の角度まで求めるのは高度な加工技術が求められるため、製造していただける会社の模索に1年を費やしました。
結果として、「78mm」には“燕三条のハイレベルな金属加工技術でしか再現することができない高品質なタンブラー”という付加価値も加わりました。 -
環境技術×デザインで生活に彩りを
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- 私たちヴァンテックは、琵琶湖を抱える滋賀県の企業として廃水処理事業を中心とした環境分野で事業を育てて参りました。また、持続可能な環境保全を目指し、国内の環境問題に取り組みながら、地元滋賀だけでなくベトナムでの環境問題の調査・啓蒙活動に従事し、グローバルな視点で環境問題に取り組んでおります。
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- 生活用品である「78mm」は、一見、環境事業とは無縁のように思われます。しかし、「78mm」は、環境問題を解決するための技術である触媒技術を応用し、開発された商品です。ヴァンテックは今後も環境事業で蓄積した技術を生活用品ブランドに展開させながら、さまざまな環境事業に取り組んでまいります。
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プロダクトデザイナー 秋田道夫
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- ダブルステンレスタンブラーグラス「78mm」のプロダクト担当。1953年大阪生まれ。1977年愛知県立芸術大学美術学部デザイン科卒業。ケンウッド、ソニーを経て1988年に独立。 フリーランスのプロダクトデザイナーとして現在に至る。 デバイスタイルの「一本用ワインセラー」、生活家電シリーズ「MA」、コクヨIDカードホルダー「HUBSTYLE」、ステンレスステーショナリー「プリマリオ」、 またセキュリティーゲートやLED式薄型信号機など幅広くデザインに携わる。
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ブランドディレクター 南政宏
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- 「78mm」のパッケージやロゴ等のブランディング担当。1978年大阪府生まれ。2003年滋賀県立大学大学院環境科学研究科環境計画学専攻修士課程修了。現在、香川大学創造工学部造形・メディアデザインコース准教授。地域産業に対してデザインの力で何ができるかをモットーに、企業のグラフィック、プロダクト、パッケージ、ブランディングなどのデザインを担当。「クリエイティブな発想」を与えることで、他にない価値の高い商品やブランド提案を行っている。滋賀県産の木材を利用した「SHIGA CHAIR」にて、ウッドデザイン賞を受賞。