-
-
- 近江牛と共に歩んで50余年。長年の経験によって培った目利きの力によって、お肉職人がローストビーフ用に選び抜いた部位を使用しています。希少な最高ランクの近江牛を使用したローストビーフは、めったに出会えない逸品です。
-
- 弊社がいつも根底に持っているのは「本当においしい近江牛を食べていただくことで、多くの人に幸せを感じてもらいたい」という想い。一番おいしいお肉を、一番おいしい形でお届けすることにこだわっています。
-
- 使用しているのは、最高級A5ランクの近江牛。まろやかで甘みのある脂と、深みのある焦がし味噌の風味をご堪能ください。
-
- 薄くスライスしてとろける食感を楽しむもよし、厚めにスライスしても柔らかいから、このお味噌だからこその風味と近江牛の織り成す、めくるめくまろやかな味わいをじっくりかみしめるもよし。
そのままでも、とっておきのお酒とあわせても◎。もちろんご飯との相性だって最高です。滋味あふれる一品は、ギフトにもお勧めです! -
-
このような方におすすめです
- ・素材にこだわりのある方
・ローストビーフが大好きな方
・ご年配の方
・脂の多いお肉が苦手な方
・大切な人に感謝の気持ちを贈りたい方 -
-
- 弊社のローストビーフに欠かせないのが、滋賀県野洲市で江戸時代から続く創業180年の老舗『糀屋吉右衛門』のお味噌。こだわりの糀は"近江富士"三上山を望む肥沃な土地で作られたお米を使用。さらに滋賀県産大豆とモンゴル産岩塩で作られた、懐かしい味わいが特徴です。
このお味噌をふんだんに使用することで、お肉のうまみがよりいっそう引き立ちます。 -
- 滋賀県野洲市にある糀づくりの専門店。
その姿から近江富士と称される三上山の麓に、江戸時代より続く老舗です。 -
- 三上山の近くで作られたお米を原料に糀づくりを、また、その糀と、
地元で生産された大豆とモンゴルの岩塩を使用した味噌を製造しています。 -
- 誠実で確かな匠の技と味に、県内のみならず県外にもファンの多いお店です。
-
-
- 弊社のローストビーフには、タレを同封しておりません。お肉そのものに味がついているので、切ってそのままお楽しみいただけます。
-
- 近江牛特有のまろやかさと焦がし味噌の和を感じる風味は、ご飯と一緒に食べるのにぴったり。冷蔵庫から取り出し、常温に戻してからお楽しみください。重くなくさっぱりとした味わいなので、朝食にもおすすめできます。
-
こだわりのローストビーフができるまで
- 一つ一つ丁寧に、手作業で焦がしをつけています
-
-
-
-
-
最高の美味しさを作る滋賀の風土
- 近江牛の美味しさの理由に、日本最大の湖「琵琶湖」の存在があります。琵琶湖を囲む山々を源流とする「400以上の清流」は、古来より農業や畜産の産地として名高い肥沃な土壌を作り出し、食通に評価が高い近江米や、個性豊かな近江の地酒を生み出してきました。
また、夏は暑すぎず冬は寒すぎない環境が肥料となる牧草を育み、水とともに近江牛の肉質や風味を高いものとしてきました。 -
- 風光明媚な滋賀の風土を表した存在が「近江牛」と言えます。日本三大和牛の中で最も長い歴史と伝統、そして至高の品質を持って世に知られてきました。
人肌で溶け出すほど融点の低い脂が、とろけるような美味しさを口内に運び、たっぷりの旨味が記憶に残る近江牛。きめ細かい肉質、あっさりしていて柔らかい食感、芳醇な香りは世代や国を問わず、長く支持され続けています。 -
こだわりを持った少生産
- 近江牛の出荷頭数は年間わずか「6,000頭」。県内「約75戸の生産者」や、加工・流通に携わる人々が、高い技術と手間ひまを一頭ずつに注ぎ込み、多くの時間をかけて食卓へと届けられています。
生産の現場では、澄んだ水と豊かな牧草に囲まれた環境作りがなされ「全国第2位の水田率」を生かして近江米の稲わらを惜しみなく食べさせたり、牛糞を田んぼに還元して肥料を作る循環型の畜産が実践されています。 -
-
滋賀県東部を中心に、県内の幅広い地域が近江牛の生産拠点となっており、その一帯は近江米の生産をはじめ農業の盛んな地域として知られ、昔より農耕用に多くの牛が使役されてきました。
牛を健全に飼育するための豊富な稲わらをはじめとした肥料と気候条件に恵まれた土地柄。素晴らしい環境で手間ひまをかけられ、牛たちはストレスなく健やかに育てられています。 また、流通においても細心の注意による衛生管理が行われており、安心・安全な近江牛の安定供給に一役買っています。 -
- 近江肉は中山道を江戸へ、食用和牛の高級品として元禄年間より献上品として、将軍家の食膳をにぎわしたといいます。 江戸の将軍家、御三家に薬用として献上され、明治から現在にいたるまで宮内庁の御用達の牛肉として選ばれている、「国内最古のブランド牛」です。また、江戸時代「反本丸(へんぽんがん)」という “養生薬” として、将軍家や徳川御三家への献上品にもなっていました。
時代が変わっても幾度となく将軍の食膳にのぼったといわれ、肉の効果が長寿をまっとうしたとも言われています。牛にこめる気配りと心、恵まれた環境で作られる良い肥料と、愛牛心、牛に対する情熱によって肉質向上を計り、知恵に磨かれた味が育まれてきました。
知名度の高い肉の三大ブランド御三家のうち、松坂肉が市場に出たのは大正年間、神戸肉は江戸末期(1859年)の横浜開港で外国人に向けに船積みしたのが始まりで、近江牛が三大ブランドのなかでもはるかに老舗です。
近江牛は、滋賀県内で最も長く飼育された黒毛和種で、特許庁に牛肉の地域ブランドとして認められ、地域団体商標(文字商標)として平成19年5月11日に登録されました。(商標登録 第5044958号) -
- 1945年の創業以来、びわこフードが取り扱う近江牛は「高品質で適正価格」が信条で、そこで最も重要となるのが目利きです。弊社には先代が社長の頃から50年以上牛肉を眺めていた経験と実績があります。先人から受け継いだ「近江牛」と言うブランドを、後世に残す事が「びわこフードの使命」だと考えています。
-
-
経営理念
-
-
創業から現在までの歴史について
- 代表・佐野和夫の父親が食肉卸「佐野商店」を創業したのは、1945年のことでした。
祖父の時代から食肉卸に携わっていたとの話も聞いていますが、明確な開始年月は不明です。ただ、代々食肉業界との関わりが深い家系と伝え聞いています。在学中から父親の仕事を手伝い、卒業後には、本格的に携わることに。1984年7月、経営を引き継ぎ「さのや総本店」へと称号を変更しました。 -
- 2008年2月、株式会社びわこフードを設立。右肩上がりの売り上げが続く一方、卸業者の立場では、小売店などへの提供にとどまります。直接消費者の元に届けたい、消費者の声が聞けるところに自慢の近江牛を納めたいとの思いは、年々高まり続けました。個人商店としての限界を感じると同時に、周囲からの勧めもあり、この年法人化へと大きく舵を切っています。
2007年、現在の場所に滋賀食肉センターが誕生しました。2009年には施設が正式に認可を受け、びわこフードとして初めてマカオに近江牛を輸出しました。海外輸出を視野に入れるようになった、大きなきっかけです。その後、日本食・和牛ブームもあり取引地域はさらに拡大。香港、マカオ、タイ、シンガポール、フィリピン、ベトナム、インドネシア、マレーシア、EU、アメリカ、ミャンマー、台湾、オーストラリアなど、世界各地への輸出拡大を続けています。 -
近江牛を世界のトップブランドへ
- 2007年には滋賀食肉センターより、マカオとタイへの輸出が認定され、その後の日本食・和牛ブームもありシンガポール、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、台湾と広がりを見せる一方、施設としての限界は否定できません。
センターだけに頼るのではなく、びわこフード独自の動きを模索。その結果、2014年ごろより、世界各国に輸出が可能な認可施設に足を運び、と畜した上で近江牛を世界に発信する取り組みを開始しました。安定した出荷体制と世界各地に築いた流通ルートは、びわこフードの大きな強みです。 -
- 現在、近江牛の輸出は売り上げの約2割ですが、今後売り上げの半分が海外になる見込みです。経済発展し富裕層が増えた国は、必ず日本の和牛を求めます。近江牛に限った話ではありませんが、和牛の絶対数が増える国には、市場性があります。
今も、世界各地に近江牛を運ぶ中で、現地の方に美味しさや幸せを感じていただきたいとの強い思いを実感しています。現地の物価からしますと、決して安いものではありません。しかし、価格以上の価値観の提供は可能です。現在は、食肉加工技術指導にも力を入れ、より美味しく食べていただける方法を伝えています。 - 本当に価値のある近江牛を食べて喜んでいただきたい。
心から幸せな気持ちになっていただきたい。
それが私たちの想いです。
食肉卸業者として近江牛に携わり五十余年 磨き続けた確かな目利きで、その日一番のお肉を厳選して仕入れています。お客様が安心してお召し上がりいただけるように最新の設備と厳しい衛生基準を満たした施設にて、一切の妥協をせず加工を行います。
是非、私たちが情熱を注ぎ続けた
近江牛の極上の肉質と深い旨味をご堪能ください。
至福のひとときをお約束いたします。