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コロナを乗り越え、3年ぶりに再始動。西宮で”初”開催!
- 新型コロナによる大規模催事自粛要請を受けて2020年2月以来公演を休止していた、「ポップサーカス」(本社・大阪市)。イベント規制・外国人入国制限の緩和を受けて”公演再起動” が決まりました。2月の宇都宮公演を皮切りに、4月23日~7月2日には、阪神間で「西宮公演」を開催します。
(※開催場所等については商品一覧「詳細を見る」をご覧ください) -
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クラウドファンディング、その訳は…
- 世界中からパフォーマーが集まるサーカスは、そのまま「現代世界の縮図」です。
今回のプロジェクトは、空中ブランコチーム のリーダー、チャトさんご家族の思いにポップサーカスが賛同し、企画されました。
チリ出身のチャトさんはウクライナ出身のイリナさんと中国公演で出会い、大恋愛の末に結婚しました。息子が生まれてからはイリナさんの故郷ウクライナ・ハリコフ郊外で過ごしていました。
昨年2月のロシア軍の侵攻で平穏で幸せな生活は一変、近所にも次々砲弾が落ちるようになります。子供の未来を考え、一家は命を懸けてウクライナ脱出を図りました。 -
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- 同居していたイリナさんの両親を残し、攻撃の合間を縫って最寄り駅まで辿り着きます。駅は避難する人たちで溢れかえっており、ようやく乗り込んだ列車は足の踏み場がないほど。列車を何度か乗り継ぎ、ご家族3人で親戚のいるスロバキアへ移動します。現地のチリ大使館に助けを求め、ご夫妻は3月中旬にチリへたどり着くことができました。
その後ポップサーカスから声が掛かったのを契機に、「戦争のない日本で子供を育てたい」と来日を決意しました。
イリナさんのご両親は未だにウクライナに留まっています。現地では1日2時間だけ電気が使えるので辛うじて連絡がとれますが、心の休まる時はありません。 -
クラウドファンディングで助けられたサーカス。だからこそ、役に立ちたい
- 「小さなことでも、私たちに何かできることがないか?」
ご夫妻のお話はポップサーカスの中でも大きな話題を呼びました。
実は2020年秋に、ポップサーカス自身がクラウドファンディングで寄金を募りました。『サーカスの火を消さない』プロジェクトを実施しています。そこには世界中から寄金や好意が寄せられ、息を吹き返したのでした。
ポップサーカスとしてできること・・・
それは「サーカスを通して、少しでもウクライナ支援に繋げる」こと。
夫妻の思いを活かすため、クラウドファンディングに挑戦すべく立ち上がったのです。 -
”ポップサーカス”についてもう少し詳しくお話します
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- ポップサーカスは、三世代100年近くにわたってサーカスに関わってきた一族が創業した、日本では数少ない本格的なサーカス団です。大型テントで全国を巡回しています。
1996年の旗揚げ以来、国籍を超えて集まった超人達が能力の限界に挑戦する「人間技」を中心にプログラムが組み立てられています。野生動物保護も意識して猛獣や大型動物は使わず、鍛え上げられた肉体と究極の技が織り成す驚異のヒューマン・アクロバットを日本全国でご披露し、これまでに延べ1,000万人以上の皆さまにご覧頂きました。 -
- 高さ約20m、最大幅約46mの特大オーバル型テントの臨場感あふれる会場で迫力ある演出、充実した設備、舞台と客席の一体感を実現しています。
アーティストとスタッフは、大型テント会場に併設された宿舎ゾーンで共同生活をおくっています。中にはパートナーと同居している人もいますし、子どもと一緒に暮らしている人もいます。長い時間を共にするからこそ、アットホームで固い絆が生まれます。
その結束が、ショーの雰囲気にも現れている気がします。 -
「ポップサーカス」の「ポップ」って何?
- ポップサーカスのポップ【POP】は“Pursuit Of Pleasure(楽しさの追求)”という想いが込められています。(もちろん英単語のPOPの「弾ける・飛び出す」という意味や、何となく明るく親しみやすいフレーズである事も関係しています)
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さて、演目の一部をご紹介します
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アーティスト達は、ステージに立ってパフォーマンスを披露し、鍛錬し続けているアクト、鍛え上げた肉体で、自らを表現し奮い立たせています。そして、何よりもお客さまの拍手と歓声、これらが一体となったものがサーカスです。 -
観覧席について
- 大テントの収容人数は約1200名。
換気を配慮した空調設備、座席は全席種背もたれ付きセパレート席で
構成しており間隔を保ち快適にご覧頂けます。 -
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今回のプロジェクトでは、場内で特にご鑑賞しやすいおすすめエリア!!
「S席」をご用意しました。 -
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プロジェクトについて・資金の使い道
- 2023年4月~7月に開催する ”西宮公演” のポップサーカス入場券をご提供します。
- 本プロジェクトでポップサーカス入場券をお申込み頂くと、事務経費・手数料を控除後にポップサーカスが受領した寄金全額を、兵庫県国際課による「ひょうごウクライナ支援プロジェクト」に寄附します。
寄附金はウクライナから日本に避難された方々が兵庫県内で生活される場合の生活支援やウクライナに対する物資支援等の人道支援に充てられます。 -
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