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カロリー控えめ!牧場の低脂肪乳を活用したカップアイス!
- はじめまして。安土バイオの稲吉と申します。
動物たちへの配慮(アニマルウェルフェア)を大切に、持続可能な畜産のあり方を日々模索しながら活動を続けています。 -
- 今回は滋賀県信楽町の「山田牧場」と連携し、牧場の低脂肪乳を活用した”カロリー控えめ”のカップアイスを開発しました(左から 143kcal、150kcal、155kcal)。牧場生まれのヘルシーアイスをお届けします!
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信楽ミルクイチゴ(アイスミルク) 143kcal
- フレッシュな苺ソースがかかるクリーミーでさっぱりしたミルクアイス。苺とミルクの絶妙なハーモニーを楽しめます。
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信楽ミルク(アイスミルク) 150kcal
- カロリー控えめで、さっぱりした味わいです。
後味が良いのでもう一度、食べたくなる商品です。 -
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信楽ミルク抹茶(アイスミルク) 155kcal
- 豊かな抹茶の香りが広がる低脂肪ミルクアイス。後味が良く、一度食べたらまた食べたくなる風味です。
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- カップアイスの販売については山田牧場 京都本店と連携させていただいております。今回のリターンについても山田牧場 京都本店より発送させていただく予定です。
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リターンについて
- 6個セット・12個セットをご用意いたしました。
それぞれクール便にてお届けします。 -
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アニマルウェルフェア × 農商工連携の新たな価値の追求
- 改めまして、安土バイオ株式会社はアニマルウェルフェアへの配慮を大切に持続可能な畜産のあり方を日々模索しながら活動を続けている会社です。
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- 牛さんたちがより心地よく過ごせる環境づくりと牧場で働く方々の効率化を目指した「安土システム(特許取得)」の構築に向けて取り組んでいます。
低脂肪乳を活用した牧場生まれのカップアイスは、弊社が取り組む「安土システム(特許取得)」の一環として生まれた商品です。今回を機に弊社の取組について少しでも多くの方に知っていただきたい。その想いからクラウドファンディングに挑戦することにしました。 -
安土システム(特許取得)
- 牧場では1日に2回の乳しぼり(搾乳)やフンと尿で汚れた牛舎の土を交換する作業があるほか、回収した土の処理やエサの用意、牛さんの体調管理等、牧場で働く人たちは様々な業務を行う必要があります。
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- 特に大変なのが牛舎の土交換。牛さんの尿が牛舎に敷いている土に混ざることで水気が出てしまい、牛さんにとって環境が良いものではない状態となってしまいます。牛さんが体調を崩さないためにも頻繁に土を交換する必要があるのはそのためです。複数ある牛舎の土を交換するのは力仕事でもあり牧場で働く人々にとっては負担が大きい作業となります。
- そこで弊社ではフンと尿を分離させる仕組みで牛舎に敷いている土の交換を「1週間に1度だけ」にし、業務効率化を可能にする「安土システム(特許取得)」を考案しました。
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- 上の写真は1日に2回交換している牛舎の土。下の写真は1週間に1度交換している牛舎の土です。使用している期間は全く違うのに、見比べてみると1週間に1度交換している土の方が水分を含んでいない状態のように見えます。
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- 牛舎の床構造は下図のような透水性舗装床を採用しています。これにより牛さんのフンは土の上に残し、尿は床の下に沈み浄化槽へと分離される仕組みにしています。
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- ふんが混入した後の敷料を「空気循環発酵装置(左)」に投入し、2週間の養生を経て牛舎に敷く土へと戻していきます。
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- これにより、牧場で働く方々の作業効率化と牛さんにとってのより良い環境づくりを実現させることができます。
- 今年の10月からは、連携中の山田牧場にて10頭の牛たちがいる牛舎を用意し、安土システム(特許取得)を活用した日本初の施設づくりを開始する予定にしています。12月に完成予定となっておりますので、ぜひ見学へお越しください(工事時期によっては予定が変更となる可能性があります)。
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連携先の山田牧場(滋賀県信楽町)について
- 山田牧場は滋賀の一番南にある、陶器の街で有名な信楽町にあります。
山に囲まれた自然豊かな場内で、牛さんたちは毎日美味しい水を飲み、安全なNon-GMO(非遺伝子組み換え)飼料をたくさん食べてすくすく育っています。また、動物が大好きなスタッフが集結しているので、日々大きな愛情が注がれています。 -
- 山田牧場では搾乳後、牧場内の工場にて12時間以内に殺菌・瓶詰め作業をしています。殺菌は低温殺菌(65度30分)で、ノンホモジナイズという脂肪球を砕かない処理方法なので、たんぱく質の変性が少なく、乳酸菌・善玉菌なども極力損なわれない手法を用いています。より生乳に近い、乳本来の風味を皆さんに楽しんで頂いております。
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- また、牛乳にはカルシウムなどのミネラルが豊富で、三大栄養素と呼ばれるたんぱく質・脂質・糖質という身体を作るための基本要素もたくさん含まれているため、お子さまの成長エネルギーの源としても有用です。
そんな栄養価の高い牛乳を使い、ヨーグルトやバター、チーズ、スイーツ等も日々製造しております。 -
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安土バイオの今後の活動
- 直近では、安土システム(特許取得)の土を活用したイチゴ栽培を行っています。収穫は11月頃を予定しており、収穫を終えた後は夏に収穫ができる「夏いちご」にも挑戦していきます。
アニマルウェルフェア×農商工連携をのモデル構築を目指し、今後も牧場の新たな価値創出として商品開発にも注力して参りますので応援のほどよろしくお願いいたします! -